参政党、憲法草案の衝撃、まるでカルト宗教教義。 2025年 05月 26日 欧米の近代憲法は日本国憲法も含め、 自然権思想 (注1〜3)(キリスト教徒が多いアメリカで天賦人権思想)を基盤にしたフィクションを共通のものとして出来上がったはずだが。それは「本来人間は個人としては誰にも制約されず完全に自由である権利を持っているが。自然の中では肉食動物や自然の脅威や外敵によってその自由を実現できない。その為に、社会集団を形成して、自己の自然権を実現することにして、そのため集団中の個人が互いに契約して政府を作った。よって政府の目的は、その集団の成員すなわち個人=国民の自然権を等しく平等に保全しなければならないし、もし互いの自然権がぶつかった時の、解決手段として法の下の平等原則によって国民相互の権利を法によって調停する。」 以上が近代憲法の思想。自然権思想と社会契約説と私なりの要約です。これは高校1、2年の倫理社会で習ったと思います。 そのことから帰結するのは、政府の目的は自然権の実現であり、国民相互の自然権がぶつかって互の自然権が制限されないように、社会制度やインフラを整備するのが役目と言えます。例えば横断歩道を立体交差に変えたり、害の無いタバコや、障害者のために道路整備したり、二酸化炭素を排出しないエネルギーを開発したり等々です。 注1、注2 自然権思想については、ページ下に説明 しかし、参政党の憲法には、全く国民主権の文字も、政治の目的である自然権の実現もないのです。言論の自由さえありません。以下個別に解説していきます。 注1(自然権思想の一般解説について1を参照確認してください。) 参政党 憲法草案 2025年 05月 26日 1 前文 日本は、稲穂が実る豊かな国土に、八百万の神と祖先を祀り、自然の摂理を尊重して命あるものの尊厳を認め、徳を積み、文武を養い、心を一つにして伝統文化を継承し、産業を発展させ、調和の取れた社会を築いてきた。天皇は、いにしえより国をしらすことし悠久であり、国民を慈しみ、その安寧を幸せを祈り、国民もまた天皇を敬慕し、国全体が家族のように助け合って暮らす。公権力のあるべき道を示し、国民を本とする政治の政治の姿を不文の憲法秩序とする。これが今も続く日本の國體である。 国民の生活は社会の公益が確保されることによってなりたつものであり、心...
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